メッキ劣化

わずか3ステップで愛車のメッキを保護できます。

愛車のクロムメッキ部分をいつまでも新品同様に輝かせたいという時に、選ばれているのがメッキングです。

 

 

通常のお手入れの時、どうしてもボディのメッキ部分というのは汚れにさらされることで劣化しがちです。

 

 

腐食の原因となるのが水、油、汚れといったものですがどんなに大切にお手入れしていても、経年による劣化や汚れからの腐食は避けられません。

 

 

日本では高温多湿ということもあるため、メッキ部分に劣化が出てきてしまうことがあります。

 

 

毎週お手入れしていても起こる劣化を予防するために使われるのが、ガラス被膜を作り汚れから守るメッキ保護剤のメッキングです。

 

 

ワックスやポリマーのような保護剤と比べても、圧倒的に高い光沢を出すことができるのがメリットです。

 

 

メッキの上に被膜を作ることで、通常の汚れからボディを守ると同時にぴかぴかと鏡面のように輝く高級感の演出も可能なのです。

 

 

メッキされた表面というのは、滑らかできらきらと輝いているように見えますが、実際には無数の穴が開いた成分で出来ています。

 

 

その穴に微粒子レベルの汚れが入りこみサビたり腐食することで劣化してしまうのです。メッキングはその目に見えない小さな凹凸に入り込んでガラス被膜を作ります。

 

 

そのため余計な水、油、ホコリの汚れが入りこむことができず、サビや腐食からボディを守ることができるのです。かなり強力な薬剤を使用していますので、取り扱いにも注意が必要です。

 

 

まずメッキ部分に付着した汚れをキレイにふき取り、数滴垂らして塗り広げていきます。多すぎるとムラになるため、ごく微量をしっかりと塗り広げるのがポイントです。乾いて汚れていない布で空拭きすることでムラを防ぎながらキレイに塗り広げることができます。

 

 

虹ムラができやすいので、丁寧に拭きながらムラを作らないようにします。ひたすら伸ばしていくことでムラなく鏡面のような光沢を出すことができます。

 

 

10分ほど経過すると次第に硬化するので、その過程で虹ムラができていないか確認します。

 

 

24時間で完全に硬化しますが、それまでの時間は水に当たらない場所で硬化を待つ必要がありますので、施工の前には車庫など雨が当たらない場所で行うか、天気予報を確認しておくべきです。

 

 

24時間経過後にムラが見つかった場合は研磨剤などを使う必要があります。

 

 

薄いムラ程度なら乾いたきれいな布でふき取ることで対処できます。拭き上げる時は汚れていないきれいな布を使わないと、傷をつける可能性もあるため注意が必要です。

 

アルミポリッシュや鏡面ステンレスにも有効です。

ガラス皮膜のメッキングは、バイクやクルマの光沢感を強くするために使用されます。

 

日本はクルマが劣化しやすいと言われますが、これは高温多湿の環境が大きく関係しているのです。

 

 

メッキが傷みやすい環境だからこそ、メッキ保護剤が必要になるわけです。表面を平らにすることで、汚れの侵入を抑えることができます。

 

 

メッキは見た目がツルツルとして光っていますが、顕微鏡で観察するとデコボコしているのがわかります。

 

 

正確にいえば多数の穴が存在しており、そこに汚れが侵入して劣化させるわけです。劣化を抑えるためにも、メッキングをしておくのがおすすめです。

 

 

形あるものには寿命があると言われますが、これはメッキにも言えます。経年劣化に比例して車体の査定額は下がっていきますが、これは塗膜の傷みも大きく関係しているのです。

 

 

新車でバイクを購入し、一度も乗らずに保管しておいても傷みは発生します。

 

 

ただ保管状態によって劣化の度合いは大きく異なりますので、メッキ保護剤でしっかりと保護しておきましょう。

 

 

メッキングケアにかける費用を考えても、資産価値を維持できるメリットのほうが大きいです。

 

 

バイクは金属の塊ですから、水や汚れなどには弱いです。油分の影響も強く受けますので、守りたい部分は保護しておく必要があります。

 

 

しっかりと洗車をしておけば、メッキを守れると思うかもしれません。専用シャンプーやワックスでケアをすれば完璧との声がありますが、これらの方法を徹底してもメッキは劣化していきます。

 

 

ワックスには研磨剤が含まれていることが多く、磨けば磨くほど塗膜を薄くしてしまいます。

 

 

相当に薄くなってくると、くすみが発生して初期の光沢はなくなるでしょう。メッキ自体を守るためには、洗浄よりもメッキングが効果的です。

 

 

メッキ保護剤は光沢を維持し、さらに汚れの付着を抑えられます。ツルツルした状態は美しいだけでなく、汚れを弾くためにも役立つのです。

 

 

メッキングの塗膜はガラスと似ているので、ワックス以上に美観を維持できます。

 

 

まさしく鏡面に仕上げることができるので、くすんだメッキは新品のようにピカピカになるでしょう。

 

 

メッキ保護剤を安全に使用するためには、必ず取扱説明書を熟読しましょう。

 

 

処理後に濡れてしまうと効果が半減しますし、綺麗に仕上がらなくなります。

 

 

天候が悪いときは使用を避けて、天気予報の晴天時が続いているタイミングで処理してください。自宅に車庫がある方なら、そこで作業するのがおすすめです。